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imgurに画像をアップロードするBashスクリプト
選ばれたのはimgurでした.
このブログでの画像の管理をどうしようかと 30 秒程考えた結果、imgur で管理することにしました。
それに応じて imgur にブログ用の画像を簡単にアップロードする bash スクリプトを書いたので備忘録。
なぜこのブログの画像管理に imgur を選んだか
imgur を選んだ理由はこんな感じ
- api が使える
- 無料であある
- 投稿オプションが豊富(匿名、アルバム, タグなど)
デメリットとしては、
- 画像サイズ制限
- 使われない画像の自動削除
などがあるが、画像サイズ制限はそこまで画質を重視しないのと,アップロード時の通信料を考えて元々圧縮した画像をアップロードするつもりなので OK
使われない画像の自動削除については正直どうなるか未知数なので、今後の運用を見て適宜考えていくこととする。とはいえそこまで画像を多用するつもりはないので最悪消えても大丈夫だろう。
スクリプト本文
依存
$ ffmpeg -version
ffmpeg version 4.2.2
$ jq --version
jq-1.6
$ curl --version
curl 7.64.1
imgur.sh
# !/bin/bash
# imgurの特定のアルバムに写真をアップロードする。
COMMAND=`basename $0`
if [ ! $# -eq 1 ];then
echo "Usage: $COMMAND img_path"
exit 1
fi
# 画像を横600pxになるようにリサイズ
tmp_img="resized_img.png"
ffmpeg -i "$1" -vf scale=600:-1 $tmp_img
ACCESS_TOKEN="your imgur api auth acess token"
ALBUM_HASH="your imgur album hash"
JSON_RESPONSE=$(curl --request POST --url https://api.imgur.com/3/image --header "authorization: Bearer ${ACCESS_TOKEN}" -F "image=@$tmp_img" -F "album=$ALBUM_HASH")
success=`echo $JSON_RESPONSE | jq ".success"`
if [ $success = "true" ];then
echo
url=`echo $JSON_RESPONSE | jq ".data.link"`
echo $url
# ショートコード扱いになるため{{_ としているが、_は不要。
echo "{{_<image src=$url alt=\"blog top page\" position=\"center\">}}"
# アップロードに成功したら元画像をゴミ箱に入れる
mv "$1" "/Users/username/.Trash/"
fi
# 可否によらず削除
rm $tmp_img
exit 0
少し改変してあるが、大まかにこんな感じで実装。
相変わらず jq
は便利である。
個人的ポイント
アップロード前のリサイズ
ffmpeg -i "$1" -vf scale=600:-1 $tmp_img
私の Mac(MacBook Pro, 13-inch, 2016)でフルサイズのスクリーンショットをすると 2880×1800 の画像が保存される 518 万画素の 3K 画質である。
流石にそんなに高画質な画像は必要ないのと、手軽さを考え横のスケールを 600px に圧縮してアップロードすることにした。
フルサイズのスクリーンショットだと 2880×1800 が 600×375 になるので約 1/23 のサイズになる
アウトプットを Hugo のショートコードで出力
Hugo には Markdown で使える便利なショートコードがある
アウトプットの形をショートコードにすることで画像のリサイズ・アップロードから、ショートコードの生成までを一気に任せてしまうことにした。
rm の仕様
この辺りの操作
# アップロードに成功したら元画像をゴミ箱に入れる
mv "$1" "/Users/username/.Trash/"
fi
# 可否によらず削除
rm $tmp_img
自動生成の $tmp_img は rm
で、元画像は mv
でゴミ箱へって感じで運用しているが、rm
は基本的には不可逆削除って認識であってるのかな?
軽く調べた限り時間が経ってないのであれば復元手段もあるらしいけど…